未経験者も初心者も、バンドの話題に使える!一歩踏み込んだバンドあるあるネタ
バンドマンあるあるネタについて
一応私はこれでもバンドマンで、ギターボーカルをしている。
私の主は「元」バンドマンのゴミだが、私自身は現役JKガールズロックバンドで青春を謳歌しているゾ。
そんなわけで、何かとバンドネタと聞けば一体どんな話題かとワクワクしながら飛んでいく。
バンドマンお役立ちのサイトと言えばこことか
しかし、楽器をやっていない人からすればキーを無視したペンタトニックのアドリブ演奏を「ジャムる」とか言うギタリストだとか、無駄にスラップとゴーストノートとハーモニクスを挟んでくるルート弾き恐怖症ベーシストとか言われてもあんまりピンとこないだろう。
これも結構なあるあるネタなのだが、楽器をやっていない人からすれば「で?」という感想しか出てこない。
そんなわけで、一般的なバンドあるあるネタと聞けばこのような浅〜いネタばかりだ。
確かにあるあるなのだが、そんなのありふれていてつまらない。
そこで今回は、私の独自の発想と豊かな感性から思いつく、「バンドマンあるあるネタ」 を書いていこうと思う。
ただし、バンドマンに向けて書くのでは面白くない。
お金儲けのことなんか微塵も考えず、善意だけでブログをやっている私は、バンドをやっていない人が読んでも「役に立つ」情報を提供したいと思っている。
(あえてノーコメントにするね)
だから、バンドをやっていない人にこそ、この「あるあるネタ」は見ておいて欲しい。
きっとバンドとかの話題に使えるはずだ!
それでは早速いってみよう!
ステージに立つ衣装で揉める
バンドマンには二種類の人種が存在する。
「演奏よりも見た目やパフォーマンスを重視する人」と「見た目よりも正確でテクニカルな演奏を重視する人」だ。
私はというと前者の方だ。ライブは演奏よりもステージパフォーマンスを優先すべき、と考えている。
そんなだからあんたはギターが上達しないのよ
む!りんこもステージに立つ以上は見ている人を楽しませるという事をだな・・・
だったら、なおさらステージでめちゃくちゃな演奏をしたらお客さんに失礼だわ。正確に自分たちの音楽を奏でる事こそ、バンドマンの使命よ
こう言う時に揉めるのが、ステージ衣装だったりする。
衣装は統一すべきだ!次はこの格好でやるぞ
私たちいつからコミックバンドになったのかしら?
全員でピエロとかどこかのOWARIに喧嘩売ってるのかな?
バンドの衣装以前の問題だね。はい却下
ここまでやると上のように大バッシングを食らうのだが、例えば「黒っぽい格好」とか「同じTシャツ作って着よう」とかいう話をすると、着飾ってステージに出るのがダサいって思ってる人も多いようで、揉める。
私は別にどっちでも良い
そしてドラマーは自分の意見を持たない。
オリジナル曲を作ってメンバーに聴いてもらうも、反応が薄い
コピーバンドではなく、オリジナル曲で勝負しよう!という話になれば、当然誰かがオリジナル曲を作る必要がある。
そしてようやく苦労して作った音源をメンバーに聴かせるのだが「おー」とか「なるほどー」とか「あ、作ってきたんだすげー」とか、あんまり具体的な話が出ない。
「めっちゃ良い曲じゃん!」とも言わない。
つまり、微妙な曲だった時ほど、どう感想を言えばいいか分からず、みんな反応が薄いのだ。
いつもカナが曲作ってくるから、今回は私が作ってきたぞ! いやー私にはバッハを超える偉大な作曲家になれる素質があるかもしれないなー
へー
(ギターのコードじゃかじゃか鳴らしてるだけの音源聴かされてもなあ・・・)
私は別にどっちでも良い
なお、ドラマーは自分の意見を持たない。
ステージライトやスモークが邪魔で演奏をミスる
本番ステージに立つとチカチカとライトは点滅するし、ステージのオプションでスモークを炊くと、周りが何も見えなくなったりする。
これが結構慣れないと厄介なのだ。
ただでさえ薄暗いステージで、ギターやベースは手元がよく見えない状況で弾かないといけない。
常に手元を見てやらないと弾く事ができない初心者は、本番ステージと、普段の練習で環境が違いすぎてまともに演奏できなかった、という失敗をした人も多いのではないだろうか。
こういうステージに立った時の苦労話はどんなバンドでも必ず一つや二つ何かエピソードがあると思うので思うので、気になる人はそのへんに転がっているバンドマンに聞いてみよう。
ステージはいつもと音の聴こえ方も違うから、慣れないと普段と違いすぎて結構戸惑うゾ
フラッシュや突然の暗転とか、結構びっくりする時あるなあ〜
あんまり過剰なステージ演出を入れたくないんだけど、ライブハウスのスタッフが気を利かせて色々やってくれちゃうことあるのよね
私は別にどっちでも良い
なお、ドラマーはあんまり関係ない。
アーティストモデルの楽器を買って好きなミュージシャンアピールをする
車が趣味の人は、車種にこだわるし、 釣りが趣味の人はロットやリールにこだわりを持っている。
当然、音楽をやって入れば使う楽器にもみんなこだわりを持っている。
最初は初心者用の無難なデザインのものをチョイスする人が多いのだが、ちょっと慣れてくると、多少無理をしてでも高価なアーティストモデルを買おうとする人がいる。
そして、やたらとその楽器をアピールするのだ。
ギターやベースをやってる人に「楽器はどこのメーカーのやつ使ってるの?」と聞いてみよう。
こだわりがある人なら目を輝かせて自分の使っているモデルについて熱く熱弁してくるので、適当に相槌を打って聞き流そう。
私の使っているモデルか? そんなのTHE・アルフィーの高見沢モデルに決まっているだろ!
価格 | 2,080,000円 |
嘘言うのやめなさい
なつきチャンは誰のモデルのスティック使ってるの?
私は別にどれでもいい
なお、ドラマーの多くはアーティストモデルにこだわりを持たない。
というわけで
いかがだっただろうか。
バンドについての些細な会話のネタなんかに使えそうなあるあるネタを厳選して見た。
どんなバンドも楽器経験者にも共通するネタだったりするから、是非とも聞いてみてほしい。
なんかドラマーに偏見植えつけてない?
でも、あんまりこだわりを持たないドラマーが多いのは本当だぞ
おまけ:ドラマーあるあるネタ
・ちょっと上手くなると他の楽器に手を出して転向してしまう
・荷物がスティック二本だけ
・チューニング用のナットやレンチを締めるやつを首からぶら下げている
こんなやつ↓
全国のドラマーからしばき倒されるぞ
自虐をするところまで含めてドラマーあるあるだと信じている・・・