イヌラッパグミ~フロンティア~

イヌラッパグミ

「面白い」だけを追求する女の子達の日常

チョコレートと幸福についての考察

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 女の子はみんなチョコが好き

だからってたくさん食べていい理由にはならないぞ

うっ・・・

諸君が甘いものを口にしようと思った時、真っ先に思い浮かぶお菓子といえばチョコレートだろう。

飴だの、グミだの、クッキーだのという意見は受け付けない。

チョコレートだ。今回はそういうことにしておこう。

そしてなんたる偶然か、女の子はみんなチョコレートが好きなのである。

チョコレートが好きな人はたくさんいても、嫌いだという人は少ないはずだ。

相変わらず唐突で強引な導入だね

ほっとけ

何故チョコレートはここまで好きな人が多いのか。

それは、チョコレートを食べることで「ある数値」を上昇させるという事が、どっかの大学のどっか教授の研究により、明らかとなっているからである。

そういうもったいぶる書き方やめなよ。チョコを食べると「幸福度」が上がるんでしょ

 

 何故チョコレートを食べると幸福なのか

チョコを食べる事で、人間の脳内に分泌されるという、幸福を感じる物質がだな……

こういう事を尤もらしい科学的根拠並べて言うの嫌い。美味しいからでいいじゃん

まあ書いたところでどっかから適当に引用したのバレバレだしな

 

 問題は「どこのチョコレートを食べるのか」という事

チョコを食べると人々の幸福度が上がると言うのであれば、チョコレートの摂取量が多ければ多いほど幸福になれるということだ。

もちろん物事には限度がある事は忘れてはならない。

しかし、それを抜きにしても、幸福度が上昇するのであれば食べない手はない。

そこで私は考えた。

チョコレートで幸福になるのなら、どこのメーカーのチョコレートが一番か。

 

各社のチョコレート比較 

今回比較するのは、スーパーでよく見かける森永、明治、ロッテの三社の板チョコだ。

純粋なチョコレートとしてどれが一番良いのかということが言いたいので、その他のチョコレートを材料に使ったお菓子についてはここでは扱わないものとする。

各社の板チョコにも種類はいくつかあるだろうが、スタンダードなこのパッケージの商品を比較することにしよう。

 

森永ミルクチョコレート

明治ミルクチョコレート

 

 

ロッテガーナミルク

 

どれも馴染み深いパッケージだね

意外と普通に食べるよりもおかし作りの材料として使う人も多いよな

さて、役者は揃った。

幸福度を考える上で、やはり重要なのは味だ。

というわけで、この中でどのチョコレートが一番美味しいのかを早速当ブログの食品レポーターの鳥塚なつきに実食してもらい、決めてもらおうと思う。

わーい、チョコレートいっぱい食べられる♪

 

 

それでは実食です

 

 

どれから食べよっかなー♪♪

どれでもいいぞ。好きなの食え

うーん、じゃあ上から順に森永から! ……どれどれ

……どうだ?

うん、美味しい!

いや、そりゃわかるが味の方は?

うんとね、THE・チョコレートって感じ

……他のメーカーのチョコは?

うーん、全部チョコレートの味がする!

結論から言おう。

こいつのレビューはあてにならない。

えー、だってさ、板チョコって言っても全部同じ味のチョコじゃん! 「このメーカーの板チョコは甘さ控えめで舌ざわり滑らかで〜」とか考えるの?

言われてみれば確かにな 

というわけで、チョコレートの味では幸福度は変わらないという事がわかった。

アホでしょ

 

では、こうしよう。

チョコレートを食べた分だけ幸福になれると仮定して、三社の中で一番大きいのはどれか。

そんじゃさっきのチョコを秤に乗せて重さを比べるぞ

もう! なんでそれ食べる前にやらなかったんだよ!

 

くそ……食べかけか。じゃあお前の体重測るぞ

絶対にイヤ!

 

 参考にならないので客観的に見ていきます

三社のチョコの内容量を見ていこう。

ちなみに価格は販売しているスーパー等で変わってくるので、あくまで参考価格として考えて欲しい。

ほとんど横並びなんだな。これ

容量が同じなら、結局値段も大して変わらないのね

それにしても、気のせいか前に比べるとチョコのサイズって小さくなってないか?

 

気のせいではなかった! チョコレートの内容量の変化

ちょっと調べてみると、どうやらここ数年でチョコの容量はこれだけ変わっているらしい

 明治ミルクチョコレート
2002 70g
2009 65g
2011 58g
2012 55g
2014 50g

これは明治ミルクチョコレートの内容量だが、他のメーカーも同じく容量が数年前に比べて大幅に減っている事が分かった。

ちなみに価格はずっと据え置き。

つまりそれだけ値段が上がっているという事だ。

 

 というわけで、結論

我々は日々、幸福を求めている。

しかし、学校や仕事、人間関係の疲れに日々苦悩する現代人は、ゆとりを持った生活というものを忘れ、故に幸福度は低下していく一方である。

しかし、幸福を得るための手段はいくつかある。

その一つがチョコレートによって補われる事が分かっている。

だが、そのチョコレートも年々容量が減り続けている。

つまり、 人々の幸福が低下する事=チョコレートの容量が減る という図式が成り立つ。

よって、チョコレートを販売する菓子メーカーは、人々の幸福を上昇させるためにも、容量を増やすべきなのだ。

チョコレートの値上げ反対ー! もっと量増やせー!

ちなみに私はこのチョコが好きだ。いちごの酸味とチョコレートの甘さが絶妙で、いくつ食べても飽きない